若いうちに入った方が保険料がお得?

最近では何でも値段で比較する傾向がありますから、ともすると保険商品も保険料の安さを最重要項目にして考えてしまう傾向に陥ってしまうかもしれません。


大切なことは必要な保障を受けることができる状態にしておくこと、そしてその保障をふさわしい金額の保険料でという考えになります。 多くの方が一度は生命保険への加入について考えて、実際に加入している人も多いと思います。


実際に日本は世界の中でも生命保険への加入率が非常に高いことで知られています。 数ある保険の中でも比較的シンプルなので、加入するときにはそれほど迷わなくても決められるかもしれません。 でも、もしかしたら社会的には常識と思われている事柄に左右されて契約した可能性もあります。


例えば、「生命保険に入るなら若いうちがいい」という考え方があります。 保険外交員の方は、まるで若いうちに決断して加入しておかないと損をしてしまうというようなニュアンスのことを伝えるに違いありません。


たしかにいずれは生命保険に加入するという計画をしているのであれば、若いうちに入っておいた方が60歳までに支払うことになる金額がトータルで安くなります。


また、生命保険の場合には病気などを理由に加入することが難しくなってしまうことがありますから、若くて健康に問題がないうちに加入条件を満たした状態で入るということも得策かもしれません。


ただし今の話は終身保険の話であって、定期保険の場合は異なります。 定期保険の場合は、加入するときには本当に痛くもかゆくもないほど保険料が安いので、「若いうちに入ってよかった」と思うはずです。


しかし一定期間を経て更新を重ねていくうちにどんどん保険料が高くなっていきます。 終身保険に比べると、定期保険では若いうちに加入することで生涯トータルの保険料がかなり高くなります。 保険料の安さに注目するときには、広い視野をもって物事を総合的に見る必要があります。 保険会社の熱心な説明に任せるのではなく、必要に応じて比較検討するためにほかの情報とも照らし合わせてみることをおすすめします。

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